会 長 吐前 敏孝
1.活動方針
本年度の国際ロータリーマリオ・セザール・マルティンス・デ・カマルゴ会長のテーマは「UNITE FOR GOOD よいことのために手を取りあおう」です。
私たち静岡北ロータリークラブ会員のお一人お一人はまさに、日々自らの経済活動に懸命に取り組みながら、地域社会への貢献活動、公私にわたる奉仕活動に私欲を超えて参加しようと集い合った高尚な志の皆さまであります。
静岡北ロータリークラブは本年度のスローガンに「手を取りあって、共に大善をなす」を掲げます。静岡北ロータリークラブはこの善の連帯をさらに強固にし、新たな良縁を巻き込みながら拡大、発展していきます。
2.事業計画の内容
①会員基盤の強化と多様性の推進
DEI(多様性・公平性・インクルージョン)の原則を取り入れ、幅広い層の会員の増強を図ります。戦略計画を立案・実行することで、会員の満足度と帰属意識を高めます。
②地域社会への貢献と奉仕活動の強化
地元のニーズに応じた奉仕プロジェクトを企画・実施し、地域との連携を深めます。青少年育成プログラム(ローターアクト)への支援を強化し、次世代のリーダー育成に貢献します。
③国際的な取り組みへの参加
ポリオ根絶活動(ポリオプラス)への積極的な参加と支援を行います。ロータリー財団への寄付、米山記念奨学生への支援を継続し、国際的な人材育成、人道支援活動に貢献します。
④クラブ運営の柔軟性と革新
クラブ運営において柔軟性を持たせ、新たな形態のクラブ設立を検討します。会員の職業スキルを活用した奉仕活動も検討し、クラブの活性化を図ります。
⑤ロータリーの公共イメージ向上
クラブの活動を積極的に広報し、地域社会におけるロータリーの認知度を高めます。
会 長 青木 丈洋
本年度の国際ロータリー
ステファニー A. アーチック会長のテーマは、
「The Magic of
Rotary ロータリーのマジック」です。
このテーマはアーチック会長ご自身の経験にちなんでいるそうです。ドミニカ共和国で浄水器の設置
をお手伝いされていた時、浄水器の片方から汚い水が入り、反対側から透明な水が出てくるのを 少年が見ていて、水の流れを止めた時少年が「もう一度魔法を見せて」と言ったそうです。もちろん
それは魔法などではなく、輸送、設置、メンテナンス等の懸命な活動によりもたらされた結果です。この少年が「魔法」と感じたような素晴らしい活動が我々ロータリアンによって可能である、と私は
解釈しました。また、ロータリーの行動計画を推進し、継続と変化のバランスを取り、平和のために 活動するよう促しています。
今年は元日に能登半島地震が発生し、翌日には羽田空港で飛行機事故が起きるところから始まり
ました。新型コロナが5類に移行したとはいえインフルエンザも猛威を振るい、人間の弱さを痛感して います。そしてコロナ禍で得た経験を基に地区協議会やRLIがリモートで行われました。そのような 大きな変化の中で会長を拝命し、身が引き締まる思いです。しかしながら硬くなり過ぎず、会員の
皆さんと親睦を深めながら一緒に楽しんで1年間活動して参りたいと思います。
①ローターアクトクラブの支援
②ロータリークラブセントラルの活用
③公共イメージ(クラブ認知度)の向上
④会員維持・増強に努める(クラブ説明会の開催)
⑤ポリオ根絶活動の継続
⑥ロータリーカード加入推進
⑦新たな補助金事業の策定
⑧有意義で魅力のある例会運営